蛯名騎手で札幌記念を快勝したサクラアンプルール
第53回札幌記念(G2)
蛯名騎手とサクラアンプルールが快勝しました。
サクラアンプルールはこれが重賞初制覇。
蛯名騎手は1月のタンタアレグリアでAJCC杯を制して以来の重賞勝ちです。
(タンタアレグリアのAJCC杯に関してはこちら)
6番人気ながら強い内容の競馬で快勝しましたね。
サクラアンプルールと蛯名騎手の札幌記念振り返り(レース前)
レース前から期待はありました。
クセのあるサクラアンプルールとの2戦目。
じつは以前のパートナー戸崎騎手、横山騎手も2戦目でサクラアンプルールを勝利に導いていました。
このことは陣営からもプラス要因としてでていました。
そして前走函館記念の(蛯名騎手得意の・・・)大外枠16番枠から最内1番枠への変更。
それからなによりもサクラアンプルールの状態の良さ。
実はこれはすべて勝因に結びつきました。
サクラアンプルールと蛯名騎手の札幌記念振り返り(レース中)
スタートはよかったという見方も多いですが、私はレースで一番ヒヤッとしたのはスタートでした。
スタート直前にサクラアンプルールは前のめりになっています。
『いまゲートが開くとまずい』
と思いながら体制がたてなおり、その直後にゲートが開きました。
スタートは事なきを得て『よかった』といわれる滑り出しができました。
道中は蛯名騎手のコメントにもありましたが
『後ろ過ぎない位置取り』
内枠を活かしてインのまさしく後ろ過ぎない位置取りでレースを進めます。
行きっぷりもよかったですよね。
そして勝負所!
徐々に加速しながら前をまとめて交わせる進路へ蛯名騎手がサクラアンプルールを導きます。
直線に向くと前の人気馬をあっという間に飲み込みます。
人気馬を一気に交わしここで決着をつける格好。
最後は先に抜け出した分2着馬に詰められますが、これは競馬ではよくあること。
人気薄の2着馬ナリタハリケーンを連れて波乱を演じました。
私は古い人間なのでサクラとナリタで1着、2着というのは嫌いではありません。
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サクラアンプルールと蛯名騎手の札幌記念振り返り(勝因)
一番の勝因はサクラアンプルールですよね。
蛯名騎手のコメントにもありますが、前走と比較して気配が一変して気持ちが入っていたとのことです。
厩舎スタッフの仕上げは大きな勝因でしょう。
それから好枠を活かせたことは大きいです。
ロスなくインコースを後ろ過ぎない位置取りでレースを進められました。
そして土曜日から手綱さばきがさえわたっていた蛯名騎手の好騎乗。
最後は気持ち早めに抜け出していますが、サクラアンプルールを信じての抜け出し。
そうですレース前の期待がすべて勝因に繋がってくるんですよね。
サクラアンプルール秋は10月29日の天皇賞秋が目標
レース後はさくらコマースの全尚烈代表からは天皇賞秋に行きたいとコメントがでています。
『サクラの馬は大事に使っている』
こんなコメントを堂々としています、本物の馬主さんですよね。
今年の天皇賞秋は10月29日。
全尚烈代表の誕生日でもあるようです。
そして1995年にサクラの代表馬サクラチトセオーが天皇賞秋を制したのも10月29日。
サクラチトセオーの末脚は見事でした。
わたくしごとですが競馬を始めて『他の馬が止まって見える』と最初に感じたのはサクラチトセオーでした。
そんな長く競馬をやっているファンを喜ばせてくれる期待をこめて、サクラアンプルールの秋を期待します。
『秋の府中にサクラが満開』10月30日の見出しはこれで予約しておきましょう。