2017オールカマーをタンタアレグリア優先で関係者コメントをもとに振り返る
蛯名騎手騎乗のタンタアレグリアは3着でした。
そのタンタアレグリアを優先的にオールカマーを振り返りたいと思います。
関係者コメントをもとにレースを振り返り、次回に繋げたいと思っています。
2017年
オールカマー(GⅡ)
1着ルージュバック(北村宏司)
2着ステファノス(戸崎圭太)
3着タンタアレグリア(蛯名正義)
3着タンタアレグリアの関係者コメント
蛯名正義騎手
・もう少しでした
・不利が無ければもっと際どかった
・でも格好はつけてくれた
・だいぶ安定してきた
・これからもっと良くなると思う
国枝栄調教師
・これで状態はグンと上がってくるはず
・GⅠでも十分やれると思う
休み明け、4コーナーの不利などがありましたが3着を確保。
レース前から休み明けとしては力の出せる状況などとコメントが出ているように、あくまでここは休み明けというレース。
蛯名騎手の言葉通り、休み明けながら格好はつきました。
問題はこの後のレースです。
陣営はジャパンカップを口にしていますが、ジャパンカップとなると出走できるか否かが不確定です。
外国馬も来る関係で日本馬の出走枠は多くはありません。
アルゼンチン共和国杯辺りを使ってからのジャパンカップでしょうか。
それとも有馬記念に目標変更か。
いずれにしてもローテーションが流動的なのはマイナスです。
個人的には中山競馬場の有馬記念を目標にして逆算したローテーションに絞ったほうがと思うのですが・・・。
何はともあれ休み明けとしてはマズマズ、先々が楽しみになるようなレース内容でした。
1着ルージュバックの関係者コメント
北村宏司騎手
・トップスタートが切れた、馬場もよく、流れに乗せられた
・ゴチャつくところはあったが、よく伸びてくれた
・初騎乗だが能力が確かなことは周りから見ていてわかっていた
・力のあるところを見せてくれた、これから頑張ってくれると思う。
大竹正博調教師
・乗り役の好判断でした
・4コーナーの進路が良かった
・位置取りは前目で正直びっくりしたが、レースの負担も少なくすむでしょう
・使って良化すると思う
・当初の予定通りエリザベス女王杯に行きたい
・競走生活も残り少ないので、何とか結果を出したい
4つ目の重賞制覇のルージュバックも来春には引退して繁殖ですね。
近走は着順が悪かったのですが、まだまだ牡馬相手に勝ち切ります。
北村騎手は初騎乗ということもあり、次走に向けてのコメントは具体的にはありませんでした。
主戦の戸崎騎手が2着のステファノスに騎乗しているというのも微妙ですね・・・。
昨年は毎日王冠1着から天皇賞秋、ジャパンカップと王道を歩みましたが、今年はエリザベス女王杯ですね。
大竹調教師からもありましたが次走は集大成として目一杯に仕上げてくるでしょう。
個人的にもデビューから牡馬相手に真っ向から戦ってきましたので最後にGⅠの勲章をとも思います。
レース内容からも次走に向けて期待が持てると思います。
2着ステファノスの関係者コメント
戸崎圭太騎手
・いい感じで行けた
・前残りになりそうだったので早めに踏んでいった
・終いもしっかりしていた
現時点では力を出したというようなコメントに聞こえます。
ステファノスも休み明けではありますが、次走に向けてのコメントが弱く思います。
北村騎手と異なり戸崎騎手はステファノスには何度も騎乗しているのにです。
逆に何度も騎乗しているから2着で順当という感じにも聞こえます。
今後、相手強化となれば厳しい戦いを強いられるのではないでしょうか。
4着以下の主な関係者コメント
4着マイネルミラノ
柴田大知騎手
・一瞬勝てるかと思った
・自分のリズムで行けると持ち味が出る、馬の気持ちが全然違った
・この馬らしい走りをしてくれた
10番人気ながら4着と好走しました。
柴田大知騎手のコメント通り、マイネルミラノのリズムで行けるか否かですね。
今後どのレースでも自分のリズムで行けるとは限りませんので安定感を問われると厳しいですね。
しかしながら忘れたころにリズムよく走って激走する可能性は大ですね。
7着アルバート
石橋脩騎手
・もう一列前のポジションが取れればよかったがリズムを崩さないことを優先した
・3、4コーナーで仕掛けて、ちょうどスピードが乗ったところで不利があったのは痛かった。
確かに4コーナーの不利は痛かったです。
しかしそれがあってもなくても勝ち負けまでは疑問です。
3着圏内に突っ込んでくるような印象はあまりありません。
8着デニムアンドルビー
吉田隼騎手
・ゲートはまずまずでた
・前についていくと甘くなると聞いていたので、脚をためてしまい勝負に徹した
・しかしながらペースが落ち着いてしまった
分かってはいますがしまい勝負に徹しますね。
もう7歳ですしこのレースっぷりも見慣れていますが、展開が向いた時にはもう一度突っ込んでくるんじゃないかと思わせてしまいます。
吉田騎手のコメントも今回は展開が向かなかったが、次は展開が向くかもしれない、展開が向けば・・・というような感じに聞こえてしまいます。
9着モンドインテロ
田辺裕信騎手
・後ろから行くスタイルの馬ですが、上がって行く時には手応えがなかった
オープン特別ですが前走札幌日経OPは馬体重プラス18キロながら1.7倍の人気に応えての勝利。
今回はマイナス10キロでベストに近いであろう馬体重482キロでの出走。
2番人気の資格は十分でしたが、ふたを開けてみれば9着と大敗。
田辺騎手のコメントからはこのまま次走を迎えると厳しいのではないかと思わせるコメントです。
2017年オールカマー振り返り
今後にに向けてタンタアレグリアは体調が整えばと思います。
ただし予定通りにレースに出走できず、体調が整わないということだけはないようにと願います。
1着ルージュバックは次走で悲願のGⅠをというところでしょうか。
もちろん次走エリザベス女王杯をあっさり勝っても違和感はありません。
見せ場なく馬群に沈むということはないでしょう。
2着のステファノスは前述の通り、相手が強化されると厳しい戦いになるのではないでしょうか。
4着マイネルミラノと8着デニムアンドルビーは両極端なレースをしますが、両馬とも忘れたころに穴を開ける魅力(不安?)はまだ持ち合わせているようです。
9着モンドインテロはオールカマーでは人気になりましたが次走は評価を下げざるを得ないでしょう。
重賞に蛯名騎手の名前があるのはやはり応援しがいがありますね。
GⅠ前の前哨戦がまだまだ続きますが、この時期は先々のレースを想像できるので楽しくて仕方がありませんね。