蛯名正義騎手の10大ニュースで2017年を振り返る



蛯名正義騎手の10大ニュースで2017年を振り返る

蛯名正義騎手の2017年シーズンを振り返りたいと思います。

597戦34勝
2着55回
3着45回

重賞2勝
特別7勝

勝鞍にこだわって話をすると
デビューした1987年の30勝
1990年の27勝
1991年の23勝

上記デビュー5年以内に記録している数字に次いで少ない下から4番目の勝鞍です。

今シーズンはなかなか整わなかったですね。



2017年最大のニュース1位は間違いなくエージェント問題

2017年蛯名騎手にとって最大のニュースはエージェント問題でしょう。
(参考:蛯名騎手の騎乗数激減はエージェント契約解除が影響?

2017年冒頭はJRAは以前から問題のあった現行のエージェント制度に一石を投じました。

簡単に言うと現行の兼業エージェント制を認めず専業エージェントに限って認める方針を打ち出しました。

ゆくゆくはエージェント制度自体を廃止するかのようなことも盛り込まれていました。

これに呼応する形で蛯名正義騎手と横山典弘騎手は兼業エージェント契約を解除しました。

その後蛯名騎手は専業エージェントの山之内寛史氏と契約します。
(参考:蛯名騎手が山之内寛史氏とエージェント契約

関東の大ベテラン2人がJRAの方針に従う動きをとりました。

それに呼応するように関東の騎手は専業エージェントと契約したりエージェント契約をしないという選択をしたりしました。

しかしながら関西でその動きはなく、逆に関東の反対勢力と合わせ大きな問題となりました。

ここからは個人的な意見が強い記載です。

結果的にはあれだけ声高々に方針を打ち出したJRAがエージェント制改革反対勢力に押される形で方針転換しました。

2017年後半には『おいおいあの勢いはどうした!!』という程の腰砕けな方針が出されました。

結局は今まで通り、むしろ一部のエージェントが余計に力を持ってしまったような方針です。

エージェント関係は語ると個人的な不平不満が多くなり、長くなってしまうのでこの辺りに留めます。

いずれにせよこのエージェント問題が以後記載する蛯名正義騎手2017年重大ニュースに大きく影響を及ぼしていることは間違いありません。



2017年10大ニュース2位はキャリアワースト4位の勝鞍

冒頭に記載しましたが年間34勝というのは蛯名正義騎手1987年のデビュー以来ワースト4位の勝鞍です。

1987年、1990年、1991年とデビュー間もないころの成績に近いです。

エージェント問題による騎乗数の減少と騎乗馬の質の低下が大きな原因です。

2017年10大ニュース3位は103連敗などの長いトンネル

エージェント問題で揺れた2月から3月にかけて103連敗という長いトンネルがありました。
(参考:蛯名騎手4月9日アポロユッキーで久々の勝鞍

その後も2週、3週と勝鞍が上がらない時期も何度か続きました。

これは騎乗数というよりも騎乗馬の質の問題でしょう。

例年と比較して明らかに騎乗馬の質が落ちました。

社台系の騎乗馬や有力馬主の騎乗が極端に減っています。

ちなみに月別の勝鞍を記載すると

1月  4勝
2月  1勝
3月  0勝
4月  8勝
5月  2勝
6月  1勝
7月  4勝
8月  6勝
9月  1勝
10月 1勝
11月 0勝
12月 6勝

上記のような結果です。

3月や11月の長いトンネルが全体の勝鞍がついてこない要因です。

しかしながらトンネルを抜けると4月や12月のようにグッと持ち直してきます。

とくに12月は2018年に向け明るい材料だと感じます。

2017年10大ニュース4位は12年ぶり夏の北海道シリーズ参戦

2017年の夏競馬の主戦場は北海道でした。
(参考:蛯名騎手2005年以来12年ぶりの夏の北海道シリーズ参戦

これは驚きもありましたが、蛯名正義騎手らしいと感じました。

このままではいけない、現状をよくするためにアクションをする、そんな気持ちの表れでしょう。

蛯名正義騎手と言えば2487勝している大ベテランです。

そんな蛯名正義騎手がもっといい結果を出すための努力を続けている証拠です。

北海道シリーズではサクラアンプルールの札幌記念勝を含め10勝を挙げました。



2017年10大ニュース5位はディーマジェスティ引退

2017年に飛躍を期待していたディーマジェスティは日経賞と天皇賞春の2戦のみで引退してしまいました。

これは残念です。

ちょうど調子が上向いてきた4月に復帰戦が重なっていたため非常に期待していたのですが、整わなかったです。

皐月賞を制して以降は順調にレースを使えなかったかなぁというのが本音です。

ディーマジェスティのレースで最も印象に残っているのは共同通信杯ですね。

3コーナー辺りから蛯名正義騎手のアクションが大きくなり。

どの馬よりも先に追い出していたのに直線伸びまくっていた印象です。

『あれだけ追ってまだ伸びるのか』

もうひとつ、ふたつGⅠレースを制してほしかったですが、次世代に期待したいと思います。

お疲れさまでした。

2017年10大ニュース6位はサクラアンプルールとの新コンビ

2017年の代表馬としてはサクラアンプルールになるでしょうか。

前述の北海道シリーズでコンビを組んで秋のGⅠ戦線を蛯名正義騎手と共に闘いました。

札幌記念を制しているのですが、秋のGⅠ戦線での敗戦も印象的です。
(参考:蛯名騎手で札幌記念を快勝したサクラアンプルール、次走は10月29日天皇賞秋出走を視野

結論を言うと天皇賞秋と有馬記念には明確な敗戦理由があります。

競馬にララレバはつきものかもしれませんが

天皇賞秋が不良馬場じゃなければ
有馬記念で直線不利がなければ

天皇賞秋は好枠1枠1番を引き当てながらまさかの不良馬場。

有馬記念は直線までは完璧に進められたと蛯名騎手もコメントするほどの内容でまさかの不利。

特に有馬記念に関しては非常に納得がいかないところです!!

サクラの馬ですので大事に使われてきてここぞというタイミングだっただけに残念です。

2017年10大ニュース7位は有馬記念で4年連続大外枠ならず

流石に4年連続はなかったですね。

公開抽選会での蛯名騎手の立居振舞は流石だと思いましたけどね。

抽選前に大外が埋まっていることに対して『取られちゃいましたね』。

抽選後5枠9番に対して『かなり内に入りました』。

など笑いを誘うようなコメントが出来るのは流石ですね。

それにしても蛯名騎手は外枠が多いんですけどね・・・。
(参考:蛯名騎手のG1騎乗で外枠や大外枠が多いことに関しての『記録』と『記憶』



2017年10大ニュース8位はエリスライト新馬勝ちデビュー

マリアライトの全妹エリスライトが12月3日の中山芝2000mでデビューし快勝しました。
(参考:12月に入り蛯名騎手好調

来年に向けて楽しみな逸材です。

実はキャロットファームの所有場なので少し心配していました。

前述のエージェント問題に絡めての心配ですね。

キャロットファームの騎乗馬はないわけではないのですが、やはり減少傾向でした。

さらにマリアライトの全妹という期待馬。

通常であれば蛯名正義騎手の騎乗ということになるのですが不安でした。

しかしながら蛯名正義騎手でデビューを迎え5馬身さの快勝でした。

2000mデビューということもあり陣営はオークスを目標にするようです。

次走が待ち遠しいですね。

2017年10大ニュース9位はタンタアレグリア整わず

タンタアレグリアは年明けAJCCを快勝しました。
(参考:『若いもんに負けないように』蛯名騎手タンタアレグリアでAJCC制覇

しかしながら2017年シーズンは順調さを欠き、その後9月にオールカマーに出走して3着という成績のみです。

AJCC1着、オールカマー3着ですので本来はGⅠシーズンを盛り上げてくれる役割のはずでした。

しかしながら体調が整わず復帰戦を使って休養という状況。

この2年で5戦しかしていません。

能力的には天皇賞春4着、菊花賞4着などGⅠでも十分期待できるのですが残念です。

2017年の蛯名正義騎手の成績が整わなかったのは有力馬の引退や休養も要因のひとつですね。

2017年10大ニュース10位は蛯名正義ファンを再認識

蛯名正義騎手の2017年は厳しいシーズンだったことは間違いありません。

そんな中でも蛯名正義ファンとしては応援し続けました。

毎週1レースごとに一喜一憂させていただいています。

調子が良かろうが悪かろうが、成績が良かろうが悪かろうが、常に蛯名正義騎手を応援していました。

今年は例年よりもそれを認識させていただきました。

どんな状況でも前を向いている証券名行動している蛯名正義騎手から多くのことを学ばせていただいています。

今年も非常に感謝しています。

私は蛯名正義騎手の

『一生懸命やっても結果が出ないことはある、だから一生懸命やるんだ』

この言葉が頭から離れません。

この気持ちで2018年も騎乗してくれるのでしょう。

2018年も応援し続けたいと思っています。



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