蛯名騎手のスプリンターズステークス マイネルラヴ編



マイネルラヴ
23戦5勝

蛯名騎手は11回騎乗しています。
特に2歳秋から3歳春まで6回騎乗していますから、蛯名騎手が競馬を教えたような馬です。

重賞は1998年のスプリンターズステークスのほか1998年のセントウルステークス、1999年のシルクロードステークスの3勝。
全て蛯名騎手騎乗ではありません。
タイトルが蛯名騎手のスプリンターズステークスにもかかわらず、1998年のスプリンターズステークス優勝時の騎手は吉田豊騎手です。

1999年と2000年のスプリンターズステークスの時に騎乗していたのが蛯名騎手です。

話を3歳まで戻します。
3歳の春、NHKマイルカップの際に蛯名騎手は3歳馬にもう一頭トキオパーフェクトというお手馬がいて馬がいました。
無傷の4連勝でNHKマイルカップに進んできました。
他にも岡部幸雄騎手騎乗で無傷の3連勝馬ロードアックス。
そして的場均騎手騎乗で無傷の4連勝馬エルコンドルパサー。
付け加えて残念ながら無傷の4連勝馬グラスワンダーはケガのため参戦できませんでした。
さらに言うとのちの春秋マイル王エアジハードも参戦しています。
この年のHNKマイルカップは戦前から盛り上がりました。
当時はマル外はダービーに出走できなかったため、ダービー馬よりNHKマイルカップ馬の方が強いんじゃないかなどといわれることもありました。

そんな状況ですので朝日杯2着など重賞2着3回、3着1回のイマイチ勝ちきれないマイネルラブは乗り替わりを余儀なくされました。
それでも鞍上に迎えたのは武豊騎手。
ファンも前述の無傷の3頭の次の4番人気に指示しました。
しかしながら結果は7着。
勝ち馬エルコンドルパサーと同じような位置にいましたが力負けでした、後の成績をみると適距離ではなかったとも言えます。

ひと夏越して成長したマイネルラヴは短距離路線にターゲットを絞り始めます。
セントウルステークス優勝からスワンステークスを経て、当時は有馬記念の前の週に実施されていたスプリンターズステークスに出走します。
7番人気ながらも中団から足を延ばし海外G1ジャック・ル・マロワ賞を制覇してきた無敵の王者単勝1.1倍のタイキシャトルを3着に、そしてこれまた海外G1モーリス・ト・ゲスト賞を制しているシーキングザパールを2着にそれぞれ沈めます。
マイネルラヴの生涯ベストレースです。
タイキシャトルが敗れたことに中山競馬場はどよめきました。

しかし残念ながらその後はやや成績が安定しません。
翌年はシルクロードステークスを松永幹夫騎手で制しますが、蛯名騎手に久しぶりに戻った富士ステークスでは13着など二桁着順も出てきてしまいます。

それでも蛯名騎手と迎えた1999年のスプリンターズステークスでは5番人気で4着と2人で意地をみせます。
1999年の勝ち馬はブラックホーク、2着にアグネスワールド、3着にキングヘイロー。
どれも歴代の名馬です、改めてみても物凄いメンバーです。
そこで4着。

その翌年2000年も現役続行しますが蛯名騎手騎乗の高松宮記念で16位に沈むなどピリッとしません。
この頃は横山騎手が乗った時もありましたが基本は蛯名騎手が騎乗しています。
そして2000年のスプリンターズステークス、鞍上は蛯名騎手。
この年からスプリンターズステークスは現行の秋の中山開催で実施されるようになりました。
ブラックホーク、アグネスワールド、キングヘイローも昨年同様参戦。
初の秋の中山開催と好メンバーに戦前から盛り上がりました。
ところが勝ったのは最低人気の16番人気ダイタクヤマトと江田照男騎手。
場内は騒然となりました単勝の払い戻し25,750円。
『買った奴いるのか、いねーだろー!』(もちろんいるでしょうが・・・)という嘆きの声があがりました。
そんな大荒れのレースですが4番人気に押されたマイネルラヴは5着と格好はつけました。

その後は2戦しますが鞍上は武幸四郎騎手。
引退レースは暮れのCBC賞でした。
そのレースに勝ったのは蛯名騎手騎乗のトロットスター。
ブラックホークを2着に沈めたトロットスターはこの後、高松宮記念とスプリンターズステークスを制し春秋スプリント王となります。
2000年のCBC賞は短距離界の新時代の幕開けとなるレースでした。
そんな節目のレースで12着と大敗しますが無事にレースを終え引退します。
ちなみにそのCBC賞には3歳春に乗り替わりのきっかけになったトキオパーフェクトも出走していました。

マイネルラヴは時代に恵まれなかったと思います。
マイネルラヴ自身の能力は高かったと思います。
早熟だといわれた時期もありましたが3歳から5歳まで毎年スプリンターズステークスで掲示板にのる実力者です。
しかしながらライバルもまた実力者ぞろいでした。
上記に挙げた各馬はほとんどが歴代の名馬です。
時代が少しずれていたら、蛯名騎手とともに一時代を築けたのではないかと思わせるほどです。

しかし1998年のスプリンターズステークスを制したG1馬です。
特に勝ち続けて引退するだろうといわれていたほどのタイキシャトルを破ったのは記録にも記憶にものこるレースです。

完全な蛯名騎手のお手馬とは言えないかもしれませんが、好きな馬の1頭です。

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