2017サウジアラビアロイアルカップをレース後関係者コメントをもとに振り返り結果を回顧
2017サウジアラビアロイアルカップを振り返りたいと思います。
レース後の関係者コメントをもとにレースを振り返り、次回に繋げたいと思っています。
2017年
サウジアラビアロイアルカップ(GⅢ)
1着ダノンプレミアム(川田将雅)
2着ステルヴィオ(Cルメール)
3着カーボナード(岩田康誠)
1着ダノンプレミアムのレース後関係者コメント
川田将雅騎手
・新馬で強い勝ち方だったので期待していたが凄くいい内容で走ってくれた
・直線では手応えがよかった
・まだフワフワしているところもあるので、さらに成長すると思う
・マイルも輸送もクリアして課題らしい課題は特にない
・このまま無事に進んでくれれば
中内田充正調教師
・センスがいい馬
・ゲートを出て好位にスッとつけられる、その上でゴールまで突き抜ける脚もある
・馬場は稍重発表だが開幕週のきれいな馬場で走りやすかったと思う、軽い馬場がいいタイプ
・距離は伸ばしてもいいと思う
川田騎手も中内田調教師も大絶賛ですね。
中内田調教師の『ゲートを出て好位にスッとつけられる、その上でゴールまで突き抜ける脚もある』このコメント通りだと思いました。
2着ステルヴィオのレース後関係者コメント
Cルメール騎手
・外枠が厳しかった
・スタートが早くないのでいい位置が取れなかった
・前走の1800mも忙しかったが今日も忙しかった
・直線での反応はとても良かった、よく伸びた
・いい馬です
スタートして行き脚がつきませんね、今のところ前に行ける感じはしません。
結果論ですが2.6倍の1番人気になるタイプではありませんね。
しかしながら直線の伸びは見事です、唯一の33秒台(33.5)で後方から矢のように伸びました。
現時点では注文がつくタイプですがあの末脚は魅力的です。
3着カーボナードの関係者コメント
岩田康誠騎手
・すごく落ち着いて走ってくれた
・いい感じだった、能力のあるところは見せてくれた
いい競馬だったと思います。
スタートよく飛び出したのでそのまま先行するのかと思いましたが、先頭集団を見ながらの競馬。
勝ち馬とは道中の位置取りの差がそのまま詰まらずゴールまで走った感じです。
岩田騎手の『すごく落ち着いて走ってくれた』というのは感じていました。
2歳馬にしては落ち着いて立ち回っていた感じがしました。
ただし現時点ではバランスとセンスはあるがワンパンチ足りないような印象です。
前を追って届かず、後ろから差されるというレースぶり。
毎年いる世代の物差しのようなポジションになってしまうような予感がしました。
4着テンクウの関係者コメント
田辺裕信騎手
・リズムよく運ぶことができた
・追い出しを待つ余裕もあったけど相手も強くなってる
・気持ちで走っているような感じ
・馬格がパワーアップしてくれれば
・色々変わってくれればと思う
3番人気でしたが、現時点では妥当な結果でしょうか。
成長次第ですが、取り急ぎ今後相手が強くなっていく2歳戦では現状分が悪い印象です。
5着シュバルツボンバーの関係者コメント
福永祐一騎手
・外に出してから変化がなかった
・でも速い時計によく対応して頑張ってくれた
・もう少し距離があった方がいいかもしれません
こちらも4着テンクウ同様5番人気で5着という結果は現時点では妥当というところでしょうか。
6着以下の主な関係者コメント
6着ダブルシャープ
石川倭騎手
・左回りはこなしてくれた
・位置を取りに行こうとしたときに不利があった
7着コスモインザハート
柴田大知騎手
・忙しかった
・距離があったほうがいいかもしれない
9着ソイルトゥザソウル
田中勝春騎手
・外枠が厳しかった
10着ボウルズ
小牧太騎手
・テンションが高すぎた、ゲート裏からテンションが高かった
・新馬戦は上手くいったが、今日はどうしようもなかった
ボウルズが向正面で外側に斜行したことで小牧太騎手は加重制裁で14日から開催6日間騎乗停止です。
11着
エングローサー
三浦皇成騎手
・ゲートがもったいなかった
・テンションも高かった
・使ってきたのでいまは苦しい時期なのかもしれない
・いいフットワークをする馬
・あの位置からでもよく伸びている
スタートで2馬身遅れました。
前走もスタートは悪く癖になってしまうかもしれません。
12着
マイネルサイルーン
津村明秀騎手
・返し馬から硬く、進んでいかなかった
・この馬らしさがなかった
・疲れがあるかもしれない
13着
バイオレントブロー
内田博幸騎手
・馬場が悪かった
・後ろの馬に乗っかられた
・経験が足りない、今日がいい経験になったと思う
14着
メイショウドウドウ
吉田隼騎手
・出たなりで運んだ
・馬込みでもまれるのを気にしていた、コロコロ手前を替えていた
15着
ハクサンフエロ
石橋脩騎手
・ゲートの一歩目が出なかった
・他に速い馬がいなかったので自分のペースで行けると思った
・しかし位置を取りに行った分、3コーナーから気持ちが抜けきれずムキになってしまった
16着
メルムサール
江田照男騎手
・流れに乗って競馬をしようと思っていた
・向正面で接触して不利を受けた
・時計も速かった
・これからちょっとづつ力をつけていけばと思う
17着
スワーヴエドワード
四位洋文騎手
・気性が前向きな馬なのでできれば馬の後ろに着けてほしいという指示だった
・2着ステルヴィオの後ろにつけられたがエキサイトしていた
・競馬を教えてないといけない
・力はあるとおもう
18着
スターリバー
大野拓弥騎手
・先行できたけど、最後は余力がなかった
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2017年サウジアラビアロイアルカップ振り返り
1着ダノンプレミアムは次走も楽しみな存在です。
相手も強化されると思いますが十分太刀打ちできると思います。
2着ステルヴィオの末脚は魅力的ですが、当てにしにくいですね。
押さえる必要は感じますが、後方から突っ込んできて4着や5着争いで終わるイメージもあります。
意外と末脚に魅力があると勝ち切らないケースがあるんですよね。
『毎回いい脚で伸びるんだけどなぁ・・・』こんな感じがやや浮かびます・・・。
3着カーボナードも安定感はあると思うのですが、勝ち切るイメージは弱いんですよね。
前述のように世代の物差しになってしまうような気が・・・。
4着以下は今後相手が強くなってくると厳しいと思います。
重賞ではなく特別でも少し厳しいと思います。
2歳戦の特別は4着以下の馬よりあとからデビューしてきた新星がドンドン出走してきますからね。
その中で勝ち負けする力は現時点では厳しいのではないでしょうか。
福島開催や2歳500万であれば馬券圏内はあり得ると思います。
2歳戦はまだまだ新星が現れ混沌としていくでしょう。
年末のGⅠはどんな顔ぶれになるのか今から楽しみです。